皆さんがアメリカに旅行に行かれる場合、皆さんは日本円を米国のドルに両替するはずであります。
つまり、このように日本円と外国のお金に交換することを「外国為替取引」と言います。
今あなたが銀行の窓口で日本円をドルに交換しようとしている場合、銀行の外国為替取引窓口で「1ドル120円30銭」と表示してあれば、それがその時のドルの価格、つまり、その時点での交換レートということになります。
この交換レートは世界の情勢や日本の経済状況によって日々刻々と変わっているものなのです。
「円安」、「円高」という言葉を耳にすると思いますが、これは外国為替というものは異なる2国間の通貨を交換するものですが、交換するレートは日々刻々と変動しており、1ドルが100円のときもあれば、1ドルが120円になったりする場合もあります。
円高か円安かという表現は、日本とドルの比較において相対比較をする方法・表現であり、ドルの価値が高くなれば円の価値は低くなる、逆にドルの価値が低くなれば円の価値は高くなるということを表しております。
1ドルが120円の場合と1ドル100円の場合では、1ドルが120円のほうがドルの価値が高く「円安・ドル高」であり、1ドルが100円のほうがドルの価値が低く「円高・ドル安」ということになります。
アメリカに旅行に行く場合、日本円を両替する時に、1ドル交換するのに120円必要なのか、100円で済むのか、その時の日本人にとって得に感じられるほうが「円高」ということになります。
過去において「1ドル80円」という超円高時代がありましたが、貿易国である日本は異常な円高が決して良いことでもなく、異常な円安も望ましいことではありません。
輸入する商品や材料が安くなっても、輸出する製品が高くなってしまう、また逆に、輸入する商品・材料が高くて製造コストが利益を圧縮してしまうなど一長一短があります。
ただ結論として言えることは、為替相場は世界情勢や国内の経済状況によって変動し、その時点での均衡を保ちながら動いていくものだということです。
したがって、為替相場を予測する時はこれらの状況を見ること(ファンダメンタルズ分析)も大切な要因となります。
FXは、外国為替証拠金取引という名前の通り、少ない投資金額(証拠金)で大きな取引金額を動かせる先物取引の一種です。
証拠金と取引金額の比率をレバレッジと呼びますが、これは掛け率・倍率のことであり、レバレッジが高いほどハイリスク・ハイリターン、レバレッジが1倍なら外貨預金とほぼ同じ意味合い(ただし、外貨預金よりも流動性、収益性に優れている)の外貨投資となります。
レバレッジはFX会社と契約する時に事前に自分で選択するようになっておりますが、何種類から選べるようになっております。
私たちのような初心者には当初は10倍から始めることをお勧めしますが、私の叔父のように現金資産を多く持っている方々は、分散投資という目的も含めて複数のFX会社にレバレッジの異なる口座を開設することをお勧めします。
叔父は、レバレッジ1倍、レバレッジ10倍、レバレッジ100倍の3口座を開設しました。
FXは何で利益を稼ぐかということでありますが、まず第一は、日々刻々と変動する外国通貨の変動為替差益をねらう取引であります。
皆さんは毎日のテレビニュースなどで発表されるドル円為替価格をご覧になったことがあると思います。
これは、120.10円から120.14円の間という意味ではありません。
120.10円はドルを売る時の価格、そして、120.14円はドルを買う時の価格という意味です。
なお、このような表示方法を2waypriceと言います。
また、120.10円と120.14円の差額の4銭をスプレッドと言います。
ただし、テレビ等で発表される為替価格のスプレッドと、皆さんが取引するFX会社が提示するスプレッドが同一とは限りませんので確認しなければなりません。
次に、FXは売買する外国通貨の金利差額をねらう取引であります。
これは金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買った場合に、その金利差分の利息(スワップ)を毎日受け取れるということです。
日本は世界で最も金利が低い国のひとつであり、日本円で他の外国通貨を買った場合には、ほとんどの場合金利差利息が受け取れるということになります。
ただし注意しなければならないことは、外国通貨売りから始まる取引においては、高い金利通貨を売って低い金利通貨を買うことになりますので、この金利差利息を支払うということになりますので、十分に注意をはらって下さい。
さらに、1日内での売り買い(デイトレード)では、何回取引してもスワップは発生しません。
あくまで、1日以上ある一定期間買い状態、売り状態を継続している場合(ポジション)にスワップが発生するものです。
このスワップについてもFX会社により異なることがありますので、取引開始する場合にはこのへんの条件も確認しましょう。
個人で行う金融投資取引で、他のものにはないFXの大きな特徴のひとつに取引時間があります。
FXはパソコンで24時間取引ができるのです。
外国為替には証券取引所のような取引所があるわけでなく、世界中の銀行間で電話やインターネットで取引されており、これらは「インターバンク市場」と呼ばれております。
ニューヨーク、ロンドン、東京の三大市場のみならず、世界中のあらゆる銀行で取引されているため時差の関係で24時間いつでも取引することができるのです。
したがって、FXは仕事を持っているサラリーマンや主婦、さらには成人学生などにも自由に取引ができるものとなっているのです。
特に、FXはニューヨーク市場が始まる時間(日本時間の午後10時)から2時間ぐらいが最もドル取引が活発に行われるので、仕事を持っている日本人には好都合の金融商品といえるのです。
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